QP-Days 2005年01月
管理人が観たミュージカル、ストレートプレイなどの観劇記です・・・最近は福本漫画成分増量中。
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『SHOCK』
帝劇で松吉さんと『SHOCK』。 18時開演 2階H-44番。

★キャスト
コウイチ・・・堂本光一
リョウ・・・錦戸亮
アキヤマ・・・秋山純
リカ・・・黒木メイサ
カンパニーメンバー・・・町田慎吾/屋良朝幸/米花剛史・・・他アンサンブルさん

今年初帝劇。
開演前にロビーに外人さんの集団がいるなー何でだろ?と思ったら・・・あら、ビックリ!
なんと映画版『オペラ座の怪人』の監督ジョエル・シュマッカー氏御一行が観劇でした!
凄いぞ!東宝接待!!(笑)「今一番人気のあるミュージカルショーで若い俳優さんが一杯出てます」とか説明して連れてきたのかなぁ?
開演時の挨拶で秋山君がファントム風のマスクを手に登場したり、座長さんが小ネタで怪人ネタをやったりとなんとなくファントムデーだったみたいです。(2幕で「♪ジャ ジャ?ン チャララ チャララララ?」とファントムのテーマ曲を鼻歌で歌ってたりとか、『オペラ座の外人』とかベタベタなギャクを飛ばす座長さん)

●物語のあらすじ
オフ・ブロードウェイの小さな劇場で公演をしているコウイチ一座。劇場のオーナーは親から劇場を引き継いだアキヤマで、コウイチ達とは幼馴染みだ。親のいない彼等にとって劇場が家、仲間は家族だった。
派手な演出で人気を呼んだ彼等のショーはついにブロードウェイ進出のチャンスを掴む!大きな成功を前に浮き立つ劇団員たち。しかし、今後の方針を巡ってコウイチと他のメンバーとの間で対立が起こり不穏な空気に。
そして舞台の本番中に小道具の剣が本物と入れ替わっていたことから、コウイチは大きな怪我を追ってしまう。
病床のコウイチを残して劇団員たちはブロードウェイの大劇場でショーを続け、コウイチの穴を埋めたリョウはスターの座を掴む。しかし、自分の所為でコウイチが怪我を追い、また舞台を引っ張って行かなくてはならないという重圧が彼を追い詰める。
一方彼等に去られ、劇場クローズの危機を前に哀しみに沈むアキヤマの前に1年ぶりにコウイチが戻ってきた。もう一度自分達の舞台を作ろうと約束する2人だが、その姿をみたリカは喜びよりも戸惑いを見せる。
彼女はコウイチの秘密を知っていた。
あの日の怪我は取り返しのつかない程のものだったこと・・・彼がもはやこの世の人間ではないことを。
そして、最後のショーの幕があがる。


去年の公演以外はなんだかんだで毎回観ている『SHOCK』なんですが、去年から大きく脚本が変わったんでしたっけ?今年は物語は非常にシンプルで判りやすく(日本からいきなりN.Y進出したり、死んだお兄さんの曰く付きの劇場だったり、バイクで崖から落ちたり、義理のお兄さんが悪魔だったり・・・なんてトンデモ脚本ではないのです(笑))、最後の方では結構感動的に盛り上がる内容でした。ツッコミたいところはあるけれど、いつものようなアレもコレもと風呂敷広げて変な展開になるよりは全然Ok!
今年は劇中劇やショー部分をしっかりみせようって感じも良かったかな。全体のイメージは「ブロードウェイ」よりも「ラスベガスのホテルショー」みたいな感じがしたような?まあ、いいか。
舞台機構を出来る限り使った仕掛けの連続でマジックショーみたいに「おおー!」とビックリさせられますね。
最初の空飛ぶスポーツカーで車に乗り込もうとした光一さん。上手く乗り込めずにヘッピリ腰の妙なポーズに(笑)秋山君に「やり直したら?プッ」と言われてやり直してましたな。

前半の世界巡りダンスショーではタップの音がなぁ・・・足の動きは結構綺麗に揃ってたから効果音で音出さなくてもいけたんじゃない?とか。来年に期待かな。

G-ROCKETSのお姉さんたちとの空中アクロバットはまた凄い事になってました。1階客席の真上に十字に組まれたレールに吊られてビュンビュン空を飛ぶ座長さん。舞台から客席のかなり深い位置までフライング。2階席からの観劇だったのですが、こんな近くまで飛んでくるとは!とビックリでした。センター席のファンの人は自分に向かって飛んで来てくれるみたいなので、きっと溜まらないでしょうね。
空中の4つのハシゴに跳び移るのは「すんません。まだ練習中でこれが精一杯だす!」って雰囲気。これも来年以降は進化する予定の技なのかな。
光一くんは毎回身体張った演出に良く応えてるなーと思います。TVのイメージでただの歌って踊るアイドルだと思ってる人にはこれ見せたいね。

2幕の継ぎはぎシェイクスピア編。
ハムレットとリチャード三世とロミジュリを繋いで1幕最後で事故にあった光一と仲間たちの運命を暗示。このシークエンスはなかなか面白かったです。今回の舞台の中で一番「芝居」っぽいところ。光一くんも秋山くんも役での声の使い分けをちゃんとしてて良い感じでした。うーん、ジャニーズだけのシェイクスピアってちょっと観てみたいかも・・・(厳しいところありそうだけどさ)
ロミジュリで光一くんとメイサちゃんと2人並んでの死顔は非常にビューティフルでした。あのシーンのポストカードとか欲しいねぇ。

和洋折衷のショーは演出も衣装も私は好きです。劇団★新感線とはまたちょっと違うティストのエセ和物な世界観がいいんです。海戦をイメージしたシークエンス、カッチョええー(曲がかなりtLotRっぽかったですが))毎度お馴染みの顔につけた仮面をどんどん剥がしていくのは今年は枚数がちょっと減った?すぐ終わっちゃった印象。でも、これは客席のシュマッカー監督たちにはウケてたみたい。暗転の時にヒューヒュー口笛飛ばしてたもん。うーん、やっぱりこいうショー要素が強いものは外人さんウケはいいのかのぅ。

ラストショーでは海外の『Blast!』でメジャーになったドラマーの石川直人さんが今回のスペシャルキャスト。
どこで出て来るのかな?と思っていたらクライマックスのショー部分で華麗に登場。
ねぶたの山車が背景に写し出される中でドラムソロ。カッコええー!!!なんかね、洋犬の中に柴犬っていうか、N.Yの街に1人だけ侍が混じってるような独特の存在感のある人でした。『Blast!』の時はあまり日本人が混じってる感じがしない位周りに溶け込んで見えていたので、この日本人だらけの舞台でこう見えたのはなんだか不思議。
座長さんたちとのドラムの掛け合いも良かったです。微妙に演技で物語に参加してたのもGooD!
このシーンでは某ミュージカルでは不評の嵐だったLED電飾が背景として全面に使われていて、これが綺麗なんですよ。ねぶたの山車やら光のイメージやら桜吹雪やら、次々現れるイメージとその前で歌い踊るキャストさんたち、とさながらコンサート状態です。やっぱり普段からこういうのを演出に使ってるだけあって綺麗な使い方を心得てます(^^;(見習って下さい、K先生)

最後のコウイチが消えてしまうシーンは判っていたけど、ちょっとグッときた。やべー、かなり気分的にハマって観てたな、自分。
コウイチとリョウの友情とかイイ感じだったんですよ。Wキャストの翼くんの方が技術面では優れているので物語的にはコウイチと対等な関係になるのかもしれないんですが、今日の彼の方が光一の背中を必死に追い掛けてきた、というイメージが物語的にハマってるような印象でした。座長さんのほど良いソフトさと対照的なトンガった感じとかが良い方向に出てたんじゃないかなぁ。

今年はジャニーズのチビっこ&若手チームが出演していなかった事も全体の引き締めになっていたかな。
普通に面白い作品になってました。今年のバージョンなら普段ジャニーズに興味がない人でも誘える感じ。
アンサンブルの黒人ヴォーカルさんのパートが割と多いのも歌唱力の底上げ効果で全体のバランスも良くなってます。
あと何年かは帝劇恒例公演として続きそうなので、また次の機会に観たいですね。チケットがもう少し楽に手に入ればいいんだけどねー。

毎年↑の舞台が始まる度に特定のキーワードで検索してうちの日記を訪問される方が増えるのも微笑ましいです。皆さん無事にスペシャル食べられましたかー?今年は座長さんだけでなく秋山くんスペシャルも出たそうですね。
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