QP-Days 桜に天使が舞い降りる
管理人が観たミュージカル、ストレートプレイなどの観劇記です・・・最近は福本漫画成分増量中。
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桜に天使が舞い降りる
年度末で消滅してしまう年休が貯まりまくっているので今日はお仕事を休んで上野に来ました。

目当てはお花見と国立博物館開催中の『レオナルド・ダ・ヴィンチ ?天才の実像』展。
上野桜1


はい、お約束の西郷さんです。

上野の桜は満開で少し風が吹くと、一斉に花びらが舞い散りそれはそれは美しい風景でした。青空に映える桜色が見事なコントラストを作ってます。

桜の下の宴会もカラオケや音だし厳禁になったおかげで「花見」度が高いようです。真っ昼間なのでお酒で盛り上がる時間でもないしね。
某大企業が自社の宴会の為にかなり広いスペースの場所取りをしていて、それを海外のTV局らしきところが取材をしていました。外回りの営業さんらしい人が手作りの奥さん弁当をベンチの下で食べていたり、家族連れのベビーカーの屋根に花びらが何枚も乗っていたり・・・平和でのんびりした風景に心が和みます。

桜見物の後は「国立博物館」で『レオナルド・ダ・ヴィンチ ?天才の実像』展。

フィレンツェのウフィツィ美術館美術館からはるばるやってきた「受胎告知」を見て来ました。

今回は博物館の中が2会場にわかれていて、第1会場はこの『受胎告知』1枚だけが厳かに飾られています。展示室前には金属探知機。一応カバンの中も開けて見せないといけません。
面倒な人は入り口横に無料ロッカーもあるので手荷物一式預けちゃいましょう。

照明を落としてある展示室の一番奥に『受胎告知』はあります。手前には混雑解消の為の広めのジクザク通路が作られていて、そのルートにそって絵の前まで行って見ることになるのですが、一番絵の近くでは「立ち止まらないで下さいー」と警備員さんに言われてしまいます。なので、最初は絵の前まで行かずにジグザク通路の途中の絵の正面にあたる位置でゆっくり見るのがオススメ。(平日の昼で空いていたので出来たことかな?もっと混雑してくるとその辺りも止まるの禁止になっちゃうかも)

赤が綺麗でした。
天使ガブリエルの衣装、マリアの聖書、そして右の室内の布、と斜に画面を横切るように配置された赤のポイントが非常にきいていて、視線を誘導されつつそのライン状のマリアとガブリエルのアイコンタクトの会話とも言える「告知」の瞬間に釘付けにされますね。
あんなに鮮やかな色だったなんて写真では判らなかったなぁ。

どこか申し訳なさそうにも見える顔で「受胎」の報をマリアに知らせるかのようなガブリエルの表情に対して「ふふん」って感じで平然と受け入れるかのようなマリアの顔が(・∀・)イイ!
神秘的な超然とした感じというよりも、「私を選ぶなんて神様も見る目あるのね」的な若い生意気さみたいなものがある感じ。
なんだか可愛い。
ダ・ヴィンチ自身の若さも画面に出ちゃってる感じ?

ガブリエルの羽がリアルに重そうだったり、背景や足元の自然物の書き込みも丁寧だったりとボーっと隅々を見てしまいました。隣では図録をペンライトでチェックしながらずーっと見てるお爺ちゃんがいたり、近くではゆっくり見られないからとオペラグラス持参でちょっと離れたところから見てる人もいたなぁ。15分位離れたところから見物。

近くで見ると表面の保存状態の良さにまたビックリ。
長い間大切にされてるんだから当然とはいえ、ちょっと感動。

博物館の外に出なければ、1度出て第2会場を見た後にもう1度観に来ることも可能です。

第2会場の方ではダ・ヴィンチの生涯と画家として以外の面に光を当てた展示がされています。日本では「モナ・リザ」や様々な宗教画の作者としての印象が強いと思われるダ・ヴィンチの発明家、科学的探究者、としての部分を強く打ち出しています。『受胎告知』を20才で描いた彼のその後の軌跡を追う構成なのかな。
残されている手稿とスケッチを元にした発明品のレプリカ展示や彼の卓越した観察眼によって「発見」された様々な自然界の法則、人体解剖学的絵画テクニックの解説など幅広く扱っています。

上野桜3

上野桜2


第2会場入り口に飾られたダ・ヴィンチが考えた飛行機の実物大レプリカ。
背面のガラスの向こうに博物館庭園の桜の枝が広がっていて、まるで桜の中を飛んでいるように見えてステキ。今の季節だけのお楽しみですね。
ダ.ヴィンチは実際に飛行機を作って飛ばすことは出来なかったらしのですが、パラシュート状のものでの落下実験は成功したそうな。

6/17(日)まで開催中。
会期後半は激混みになると思われるので早めに観に行く方が良いと思います。
私ももう1回見に行ってもいいかなー。

いつもは入れない博物館裏手の庭園も4/15まで入園可能です。
桜を初めとした草花と移築された茶室が見られます。
国立博物館は建物そのものの歴史も古く一般の常設展示エリアを見学しながら、建物の装飾を見て回るのも楽しい場所です。

上野桜4

上野桜5


※余談ですが博物館の入り口に「ここには恐竜の骨はありません。あるのはハニワや土器です」って注意書き看板があったのは可笑しかったなぁ。手前の「国立科学博物館」と間違えて来ちゃう親子連れとか多いんだろうな(笑)。

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