QP-Days 友、遠方よりきたる(エリザベート 涼風×武田版)
管理人が観たミュージカル、ストレートプレイなどの観劇記です・・・最近は福本漫画成分増量中。
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友、遠方よりきたる(エリザベート 涼風×武田版)
本日マチネの「エリザベート」観劇。
1219エリザキャスト
初☆涼風×武田の組み合わせでした。

やばい、面白かった!!!
ミュージカルなんだけど、非常に演劇的な満足度も高い公演だったと思います。

涼風さんは帝劇初日の頃よりもシシィの年令変化や心情を細やかに出しいる感じがしてとても良かったです。歌は安定してるしね。
先にこの組み合わせで観た友人からシシィとトートの見た目の年齢差が気になって、トートがシシィに振り回されているように思える・・・なんて聞かされていたのですが、そんな事ないって!
1幕最後の勝負ドレス。
涼風シィが階段を降りる姿はまたしても「うんしょ、うんしょ」と聞こえそうな美しくない動きではあったのですが、前後の物語のつながりで「ああ、このシシィはこんなドレス本気で着たくないんだな・・・」と思わされてしまいました。全編通して自分にも他者にも嫌々感たっぷりのシシィなんだけど、初日のようないわゆる中二病的イタタ感は大分感じなくなりました。
そんな自分の人生も最後に受け入れることで彼女は「死」を愛し、同時に「生」も愛しうる女性として輝く存在だった。


武田トートはちょっと歌声に疲れを感じるかなー?という雰囲気ではありましたが、「台詞」として歌う力がパワーアップしていて、トートの「シシィに対する死」としての存在感を強く感じさせる姿が観ていて心地良かった。
武田トートは基本ストレート。
権謀術数を張り巡らせたり、シシィをなんとかモノにしてやろう的な強引さはほとんどないトートです。
現世の対人関係や自分の立ち位置に翻弄され続けるシシィが最終的に「信頼」を感じる相手として相応しい真直ぐさが彼のトートにはあるように思います。
シシィの事は「特別」。けれども他の人間と大差ない。ある意味非常に平等主義。
その「特別」な感情を強いて言うなら「愛」といってもいいのかもしれない、そんなトート。
武田トートのデビューだった前回公演時よりも妙な毒気が抜けて、純化された「死」になっている雰囲気かなーと思います。

この世を見せ物小屋やサーカスに例えると、武田トートは空中ブランコや綱渡りの花形スター的ポジションではなく、人々を楽しませ驚かせるピエロでもなく、あくまで座長さん。
彼の描いたシナリオ通りに鞭の音一つで全ては進む。けれどその事も彼にとっては当たり前の事なので、妙に気取ったり肩に力の入った対応にはならないのがいい感じ。

鈴木フランツは絶好調なんじゃないですか?
声もよく響くし、台詞も聞き取りやすかったし、なによりフランツの苦悩やシシィやルドルフへの揺れる思いとか痛い程伝わってきた。「夜のボート」で久々に泣いてしまいました(T0T)

あとエルマー!!!
2幕冒頭のハンガリー市民の熱狂ぶりをみて嘆くシーン。いままで歴代エルマーたちって基本は怒りとか焦躁感とかを強くあそこで出してたと思うんですが、今期の中山エルマーってば半泣きなんだぜ!?
自分の小さい手では止めることが出来ない歴史のうねりに対しての嘆きを出してくるとは・・・ちょっと萌えた。後のルドルフとのシーンでも今エルマーのようなトートとグルになってルドルフを利用しよう、的な腹黒さとかないのね。今までのエルマーたちハンガリーチームとは結構違う印象が新鮮です。

今日は久々に会う友達と一緒に観劇。
その子も今日のエリザベートは今までの東宝版とはずいぶん違う雰囲気だったねーと。
こういうのもアリですよね。(^^)v


コメント

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どもですー
どもでしー
某ネタ土産、家族で食べてますーw
えと、ブログの復活させましたので、お知らせしますねん。
URL: http://millette.jugem.jp/

あと、メールありがとう。
変わった人もいるもんだねえw
ひろーい | URL | 2008/12/22/Mon 14:52 [EDIT]
ネタ菓子
例のおやつは地域振興事業の一環なので生温い感じで食してあげて下さいまし。
新ブログのお知らせもありがとうございますっ!
また遊びにいかせていただきますね♪
くづき | URL | 2008/12/23/Tue 01:57 [EDIT]

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